随行員
ずいこういん
名詞
標準
attendant
文例 · 用例
査閲の時点呼執行官は私の顔をジロリと見ただけで通り過ぎたが、随行員の中のどうやら中尉らしい副官は私の鼻を問題にした。
— 織田作之助 『髪』 青空文庫
たとへ、何んなに本社で歓迎して呉れると言つても、又理事級の人達のみが貰ふやうな高い旅費を呉れて、大切なお客様として随行員をつけて何処でも自動車で案内させると言つても、かれは決してそれを承諾しなかつたに相違なかつた。
— 田山録弥 『時子』 青空文庫
蔡家溝駅長オグネフ、同駅駐在中隊長オルダコフ大尉、同隊付セミン軍曹、チチハル・ホテル主人ヤアフネンコ、露国蔵相ココフツォフ、随行員、東清鉄道関係者、露支顕官、各国新聞記者団、写真班、ボウイ、日本人警部、日露支出迎人、露支両国儀仗兵、軍楽隊、露国憲兵、駅員。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
夫れからいよ/\巴里に着して、先方から接待員が迎いに出て来ると、一応の挨拶終りて先ず此方よりの所望は、随行員も多勢なり荷物も多いことゆえ、下宿は成るべく本陣に近い処に頼むと云うのは、万事|不取締不安心だから、一行の者を使節の近処に置きたいと云う意味でしょう。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
印度では光瑞法主一行の、随行員も多く賑わしくなった。
— 長谷川時雨 『九条武子』 青空文庫
それは野村素介氏並に随行員二人であった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
そうしてその三方の縁側には、本省の官吏や府県の随行員や新聞記者が数多並んで、これも籐椅子に腰をかけていた、陛下にも開会式と閉会式とに臨幸があって勅語を賜わった外に、一回会議を聴聞あらせらるるために臨幸があって、一時間余も私どもは天顔に咫尺したのである。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
○旅人の宿りせむ野に霜降らば吾が子羽ぐくめ天の鶴群 〔巻九・一七九一〕 遣唐使随員の母 天平五年夏四月、遣唐使(多治比真人広成)の船が難波を出帆した時、随行員の一人の母親が詠んだ歌である。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
作例 · 標準
特使の随行員として任命され、儀礼的なマナーや現地の習慣を事前に叩き込まれた。
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各国の代表団とその随行員たちが、国際会議の会場へ次々と到着した。
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随行員たちは、主賓の滞りない活動を支えるために裏方として奔走している。
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