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一隻

いっせき
名詞
1
標準
one boat
文例 · 用例
「青島には巡洋艦が一隻と、駆逐艦が四隻も碇泊してるのよ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
港の入口の暗礁へ一隻の駆逐艦が打つかって沈んでしまったのだ。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
三年研究して自信のついたころ、やはりおなじ師命をうけてペッケンにおもむくトオマス・テトルノンという人と、めいめいカレイ一隻ずつに乗りつれ、東へ進んだ。
太宰治 地球図 青空文庫
ヤネワを経て、カナアリヤに至り、ここでまたフランスヤの海舶一隻ずつに乗りかえ、とうとうロクソンに着いた。
太宰治 地球図 青空文庫
宝永五年の夏のおわりごろ、大隅の国の屋久島から三里ばかり距てた海の上に、目なれぬ船の大きいのが一隻うかんでいるのを、漁夫たちが見つけた。
太宰治 地球図 青空文庫
また、その日の黄昏時、おなじ島の南にあたる尾野間という村の沖に、たくさんの帆をつけた船が、小舟を一隻引きながら、東さしてはしって行くのを、村の人たちが発見し、海岸へ集って罵りさわいだが、漸く沖合いのうすぐらくなるにつれ、帆影は闇の中へ消えた。
太宰治 地球図 青空文庫
彼は好奇心の余り、小樽港に碇泊している船について調べて見たが、一隻の軍艦もいないことを発見した。
有島武郎 北海道に就いての印象 青空文庫
第七回 印度洋の海賊水雷驅逐艦か巡洋艦か――昔の海賊と今の海賊――海底潜水器――探海電燈――白馬の如き立浪――海底淺き處――大衝突 私が一心に見詰めて居る間に、右舷に緑燈、左舷に紅燈、甲板より二十|尺以上高き前檣に閃々たる白色燈を掲げたる一隻の船は、印度洋の闇黒を縫ふてだん/″\と接近して來た。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
港には漁船が一隻、静かに停泊していた。
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湖の上を、観光客を乗せたボートが一隻ゆっくりと進んでいく。
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難破船の破片とともに、小さな救命ボートが一隻、海岸に流れ着いた。
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