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滑らか

なめらか異読 すべらか
形容動詞頻度ランク #14991 · 青空 691
1
標準
smooth (of a surface)
文例 · 用例
拙く長々と喋舌り立てられた、偶に滑らかに出た一節の後では、面を上げて教師達を一渡り見廻した。
中原中也 校長 青空文庫
次第に喬木の森林に入った、白く光る朽木は、悪草の臭いや、饐えたような地衣の匂いの中に立ち腐れになっている、うっかり手が触れると、海鼠の肌のような滑らかで、悚然とさせる、毒蚋が、人々の肩から上を、空気のように離れずにめぐっている、誰も螫されない人はない、大樺池を直ぐ眼の下に見て、ひた下りに下る。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
富士はもう森林や砂礫をかなぐり捨てて熔岩の滑らかな岩盤をむきだしにしている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
この熔岩の上を雪が辷った痕を見ると、滑らかな光沢があって、鏡のように光っている。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
即ち普通の風化作用では、岩石の性質によっては凸凹が烈しく、あるいは岩石の節理が膨くれ立ちて、木輪が、磨滅した木の肉から浮ぶように、抓み上がって見えたりするが、雪の動作は、それとは反対に岩石を擦り円め、滑らかにさせ、磨き上げるのである。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
誠に晩春より初夏へかけ(ここの赤裸々となるは、夏期わずかの間に候)最も歴々と仰がるべく、夏にても、形は明確に、白雪山を埋むる今にても、こを恋人とせる小生の目には、同じ雪に蔽われながらも、この鳥形のみは粗き山の膚(元より白色)の中に、滑らかに平に浮び出で居候が、認められ候。
小島烏水 雪の白峰 青空文庫
杜の杉にはふくろふの滑らかさ、昆布の黒びかり、しづかにしづかに溶け込んで行く。
宮澤賢治 ラジュウムの雁 青空文庫
ただ静かに滑らかで、人ひとり殺した恐ろしい水とも見えない。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
作例 · 標準
この絹の布地は非常に滑らかで、ずっと触っていたくなるほどだ。
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スケートリンクの表面が滑らかに整えられ、選手たちが氷上に降り立った。
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美容液を使い始めてから、肌の表面が驚くほど滑らかになった。
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2
標準
smooth (of an action, proceedings, etc.)
作例 · 標準
司会者の滑らかな進行のおかげで、イベントは予定通り円滑に進んだ。
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彼は英語を非常に滑らかに話し、ネイティブスピーカーと遜色ない。
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長年使っている自転車のチェーンに注油したら、ペダルが滑らかに回るようになった。
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3
標準
continuously differentiable
作例 · 標準
この関数は全領域で滑らかであり、微積分において扱いやすい特性を持つ。
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曲面が滑らかであることを証明するために、偏微分の連続性を確認する。
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物理シミュレーションにおいて、滑らかな弾道を描くように計算式を調整する。
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滑らか(なめらか) — 幻辞.com