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戦機

せんき
名詞
1
標準
time for battle
文例 · 用例
戦機の駈引には安全第一は寧ろ避く可きであり、時少く路長き折は老馬は取るべからずである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
戦機いよいよ熟した二十日の夜である。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
初夏の朝風に軍馬は嘶き、旗印ははためいて、戦機は充満した。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
戦争開始前、高山右近の家来の甘利八郎太夫と云う男が、牀几に依って戦機の熟するのを待っている右近の前に出て、「私は、只今どちらにしていいか分らない事があるから、御判断を願いたい。
菊池寛 山崎合戦 青空文庫
戦機いよいよ熟したらしい。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
ナポレオンは一部をもって前線を救援せしめたがなお主力は参加せしめず戦機の熟するを待った。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
と、戦機のせまる異常な圧迫感が、日々に刻々とたかまっていったのである。
小栗虫太郎 潜航艇「鷹の城」 青空文庫
戦機は、そのように迫っているのであろうか。
海野十三 地球要塞 青空文庫
作例 · 標準
「今こそ戦機は熟した。一斉に攻撃を開始せよ!」と指揮官が叫んだ。
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戦機を逃せば、こちらが逆に包囲されて全滅する恐れがあった。
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彼は状況を冷静に分析し、最も有利な戦機が訪れるのをじっと待った。
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