諫臣
かんしん
名詞
標準
retainer who dares to dissuade his lord
文例 · 用例
人君にして諫臣が無ければ正を失い、士にして教友が無ければ聴を失う。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
「かんしんな同棲者達だ。
— ――型でなしに 『家庭愛増進術』 青空文庫
もうじんには、いろわ、わからぬなれども、さむき着ものであつたから、あを(青)であらうといへば、おてるわ、かんしんした。
— 太宰治 『盲人独笑』 青空文庫
と見えぬながらも、よみてけるに、九一ろうどのわ、しんがん(心眼)なるべしと、ひざ打ちたたいて、かんしんした。
— 太宰治 『盲人独笑』 青空文庫
」 やつぱり 物しりだけ あつて、利口な ことを いふと 張は かんしんしながら、羊の 毛で 圓い 帽子を つくりました。
— 新美南吉 『驢馬の びつこ』 青空文庫
旅人は、めずらしいことをいうこぞうだ、とかんしんしていきました。
— 新美南吉 『売られていった靴』 青空文庫
そうして、皇帝の御殿と御苑のりっぱなのにかんしんしましたが、やはり、このさよなきどりのうたをきくと、口をそろえて、「どうもこれがいっとうだな。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
とうとう、すえずえの、べっとうとか、おはしたというひとたちまでが、この鳥には、すっかりかんしんしたと、いいだしました。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
作例 · 標準
歴史書には、幾度も主君を諫めた忠実な諫臣の逸話が記されている。
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国王は諫臣の言葉に耳を傾けず、国は滅亡へと向かった。
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彼の祖父は、時の為政者に対し堂々と意見を述べる諫臣だったと伝えられる。
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