接線
せっせん
名詞名詞-の形容詞
標準
tangent line
文例 · 用例
一つの円に接する四円の六接線の関係も西洋でケージーが得たよりも三十年も以前に日本で知られ、かつ盛んに応用されておった。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
西洋の微積分学は運動のことを論じたり、曲線へ接線を引くことなどの問題から誘発されて、極微部分の性質を考うることが大いにあずかっているけれども、日本では弧の長さまたは面積という場合に限られて、定積分の格段の場合というようなものしかできてこない。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
安島直円の手で傍斜術というものが成り、幾多の問題に適用し得ることになるが、後には別の傍斜術ができて種々のこみいった問題を解き、四円六接線すなわちケージーの定理をも得た。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
(ビル・グレアム) 資本主義社会内部に発生し、絶対的権力をもたず、むしろこの社会の接線的あるいは本質的な一側面とのみ闘争するにすぎない組織体は、すべて結局、資本主義社会のなかへ組みこまれてしまう。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
作例 · 標準
この放物線に点(2, 4)における接線の方程式を求めよ。
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円と直線が一点で接するとき、その直線を円の接線という。
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幾何学では、曲線の接線はその点での瞬間的な方向を示す。
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ウィキペディア
初等幾何学において接する(せっする、英: tangent)とは、その名を「触れること」を意味するラテン語: tangere に由来し、「ただ触れるだけ」という直観的概念を定式化するものである。特に、曲線の接線(せっせん、英: tangent line、tangent)は、平面曲線に対しては、曲線上の一点が与えられたとき、その点において曲線に「ただ触れるだけ」の直線を意味する。ライプニッツは接線を、曲線上の無限に近い二点を通る直線として定義した。より具体的に解析幾何学において、与えられた直線が曲線 y = f(x) の x = c(あるいは曲線上の点 (c, f(c))における接線であるとは、その直線が曲線上の点 (c, f (c)) を通り、傾きが f の微分係数 f'(c) に等しいときに言う。同様の定義は空間曲線やより高次のユークリッド空間内の曲線に対しても適用できる。
出典: 接線 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0