城主
じょうしゅ
名詞頻度ランク #35981 · 青空 959 例
標準
lord of a castle
文例 · 用例
ある戦国時代の城主の血統をひいている金助の立派な家柄がそれによって分明するのであったが、お君には初めてみる品であり、又金助から左様な家柄に就てついぞ一言もきかされたことがなかった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
」といかめしい口調で言い、御奥へ引上げる城主に向って平伏し、「やれやれ、馬鹿どもには迷惑いたす。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
伊丹の城主、荒木村重につかえて横目役を勤め、年久しく主家を泰山の安きに置いた。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
かねて村丸贔屓の城主荒木は、このたびもまた笑って、よろしい、蝦夷一覧もよかろう、行っておいで、若い頃の長旅は一生の薬、と言って事もなげにその我儘の願いを聞き容れてやった。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
このたびの蝦夷見物のお供にもこの子を加えたく無かったのだが、自分の一子勝太郎が城主の言いつけでお供の一人に差加えられているし、同役の森岡丹後の子を無下にしりぞける事は出来なかった。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
父は大浦甚三郎守信、母は堀越城主武田重信の女なり。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
元亀二年五月、南部高信と戦ひこれを斬り、天正六年七月二十七日、波岡城主北畠顕村を伐ち其領を併せ、尋で近傍の諸邑を略し、十三年には凡そ津軽を一統し、十五年豊臣秀吉に謁せんとして発途せしも、秋田城介安倍実季、道を遮り果さずして還る。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
北条氏のほかに、まだ一かたまりの結ぼれがあって、工合好く整理の櫛の歯に順って解けなければ引ッコ抜かれるかは達し、其城主等が心を寄せるほどに至って居る。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代の城主は、領地を守るために日々策略を練っていた。
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その古城の城主は、代々、土地の安寧を祈り続けてきたと伝えられている。
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「まさか、こんな田舎にまで城主の末裔が住んでいるとは!」と、歴史研究家は驚きを隠せなかった。
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