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鉄工

てっこう
名詞頻度ランク #38578 · 青空 83
1
標準
ironworking
文例 · 用例
明方物凄い雨風の音のなかにけたたましい鉄工所の非常汽笛が鳴り響いた。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
鉄工所の人は小さなランチへ波の凌ぎに長い竹竿を用意して荒天のなかを救助に向かった。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
溝渠の向こう側には小規模の鉄工場らしいものの廃墟がある。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
タイプライターの音は機関銃にも、鉄工場のリベットハマーの音にも類しうる可能性をもっている。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
松本自身鉄工所の一人息子でべつにけちくさい遊び方をした覚えもなく、金づかいが荒いと散々父親にこごとをいわれていたくらいだったが、しかし当時はよくよくのことが無い限り、果物など値の張るものはとらなかったものだった。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
一時はひっそくしかけていた鉄工所も事変以来殷賑を極めて、いまはこんな身分だと、坂田を苛めてやりたかったのである。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
それがこの工場の十字架であり、誇りであると同時に、数十の鉄工所に対する不断の脅威となっていたからであった。
夢野久作 怪夢 青空文庫
架橋風景鉄工は鉄をうつ。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
作例 · 標準
町の小さな鉄工所から、今日も火花を散らしながら溶接を行う音が聞こえる。
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「親父は頑固な鉄工職人で、図面がなくても手感覚で何でも作っちまうんだ」
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彼は鉄工の技術を活かして、無骨ながらも味のあるアイアン家具を制作している。
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