下策
げさく
名詞
標準
poor plan
文例 · 用例
第一にかれを本国へ返さるる事は上策也(此事難きに似て易き歟) 第二にかれを囚となしてたすけ置るる事は中策也(此事易きに似て尤難し) 第三にかれを誅せらるる事は下策也(此事易くして易かるべし) 将軍は中策を採って、シロオテをそののち永く切支丹屋敷の獄舎につないで置いた。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
下策をもちいたもおなじことであった。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
支那の史家は歴代の對異族策を評して、周は上策を得、秦は中策を、漢は下策を得たと評して居る。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
インドを、ソ連の南下策から完全に護らにゃならない」「ふむ」 と折竹は笑うような表情をして、「あまり、偉そうに見られたのが、とんだ災難でしたよ。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
第三に、彼を誅せらるゝことは下策、といふ三策を立て、第一策によつて助け返さるゝことを至上とすると進言した。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
まして家康に火の油、明かに後日の禍根であるから、之を除いた秀吉の政策、上乗のものではなくても、下策ではない。
— 坂口安吾 『二流の人』 青空文庫
『採要』の巻首に掲げた毅堂の自序を見るに、「孫子ハ火攻ヲ以テ下策ト為ス。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
雑居ノ旧ニ依リ機ヲ待テ断然|之ヲ棄ルヲ下策トス”と建議した。
— 服部之総 『黒田清隆の方針』 青空文庫
作例 · 標準
相手の挑発に乗って感情的に反論するのは、交渉において最も避けるべき下策だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
予算を削って品質を落とすのは、短期的には良くても長期的には下策と言える。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は窮地に立たされ、ついに嘘をついて逃げるという下策に打って出た。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview