門葉
もんよう
名詞
標準
bloodline
文例 · 用例
故人谷活東は、紅葉先生の晩年の準門葉で、肺病で胸を疼みつゝ、洒々落々とした江戸ツ兒であつた。
— 泉鏡太郎 『番茶話』 青空文庫
おなじ門葉の一人で、手弁で新聞社へ日勤する。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
明和七年春信|歿するやその門葉中より磯田湖龍斎出で安永年代の画風を代表せり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
役者絵は此の如く菱川師宣より国貞国芳及びその門葉の小画工に至るまで江戸二百余年を通じて連続したり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
故桃川若燕、現下の門葉東燕が演ずる「蝮の於政」には、牛天神の社内で謎の密書と指輪とを拾ふ泰西の探偵小説めいた譚があつたと記憶してゐる。
— 正岡容 『巣鴨菊』 青空文庫
院の内政はいうまでもなく、叙位、除目のことまで、清盛父子のためにこう自由にされては、やがて、自分たちの官位もいつ剥奪されて、平家の門葉の端くれへ頒けられてしまうかも知れない――という疑心暗鬼も手つだってくる。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
かほどまで、平家の門葉ばらに、蹂みにじられ、無視されても、腹のたたぬやつは、うつけか、畜類でおざろうぞよ」「…………」「法皇とても、おなじお気持でいらせられる。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
壇の浦を墓場とした平家の一族門葉もそうである。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
その名家は、古くからの門葉によって支えられてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は代々続く学者の門葉に生まれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
門葉の絆は強く、彼らは互いに助け合って生きてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash