読誦
どくじゅ異読 どくしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
reading aloud
文例 · 用例
それほど宝になっている経典だから昔からこの経には宗教的な神秘性が附与され、中の意味が判らないでも、これを読誦し、書き写し、または表題の題名を唱えるだけで現実生活上にさえ功徳があるものだと信じられて来た。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
しかも、この聖典の作者は極力、この経の功徳の広大を説いて受持、読誦、解説を勧めている。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
要品を読誦する程度の智識では、説教も済度も覚束ない。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
原文には、かの庵に絶えず題目唱えて、法華|読誦の声やまず、とある。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
僕はかの観音経を読誦するに、「彼の観音力を念ずれば」という訓読法を用いないで、「念彼観音力」という音読法を用いる。
— 泉鏡花 『おばけずきのいわれ少々と処女作』 青空文庫
やがて、読誦の声を留めて、「お志の御|回向はの。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
幸ひ貴老が見えてから、あの苦しむのが聞えないから……」「私のその、御経読誦が、いくらか功徳がありましたもんでがしょう。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
彼は人跡稀れなる寒林に小院をかまえて、一心に経文|読誦を怠らなかった。
— 酉陽雑爼(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、朝早くからお経を読誦する祖父の声が家中に響き渡る。
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瞑想のために、短いマントラを繰り返し読誦する習慣を始めた。
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その古い書物には、神聖な詩の読誦の仕方が詳細に記されていた。
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ウィキペディア
読誦(どくじゅ)とは、お経 ・偈文などを称える事。宗旨・宗派により、目で読みながら読誦する場合と、暗誦しても良い場合がある。ヨガ哲学で、スヴァディアーヤ(en:Svadhyaya、デーヴァナーガリー:स्वाध्याय)。
出典: 読誦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0