戒
かい異読 いんごと
名詞頻度ランク #24904 · 青空 572 例
標準
admonition
文例 · 用例
彼は学生に向っても、常に奢侈を戒めて質素を説き、生活を簡易化することの利得を説いた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
必要もない肩を張つたり、無意味な猜疑の眼を向けたり、馬鹿げた警戒をしたりしてゐた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
いろはがるたや、川柳や、論語などに現わされている日常倫理の戒津だけでは、どうも生き難い。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
この男を神は、世の嘲笑と指弾と軽蔑と警戒と非難と蹂躙と黙殺の炎の中に投げ込んだ。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
きょうは、あなたのお手紙の長さに感奮し、その返礼の気持もあり、こんな馬鹿正直の無警戒の手紙を差上げる事になりました。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
(私は斎戒沐浴しなければならない。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
ただ多くの一般の人々は、僕の変人である性格を理解してくれないので、こちらで自分を仮装したり、警戒したり、絶えず神経を使ったりして、社交そのものが煩わしく、窮屈に感じられるからである。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
巡査が一人道側へ立って警戒している。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
標準
sila (precept)