煩
はん
名詞頻度ランク #9326 · 青空 917 例
標準
trouble
文例 · 用例
彼は、学問にも世間常識にも煩はされてはゐない。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
妻を愛称して『小サイ可愛イママサマ』と呼んでるヘルンは、同時にいかにまた子煩悩であったかが解る。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
贅沢な暮しをするほど、生活が煩瑣に複雑化して来て、仕事に専念することができなくなるからである。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ただこれだけです』と煩わしそうに言った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
やはり、いままでの思想体系の説明と同じように、煩瑣をいとわず逐条説明とするか。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
又、台所の方からは三十人に近い此の一家の夕飯仕度の煩雑な音が、これは人の胸を包むやうに彼の所に漂ひ寄つた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
一、芸術家よ、君が君の興味以外のことに煩はされざらんことを。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
かくいふことが、芸術家以外の人に、虫のいいことと聞えるならば云はねばなるまい、「自分の興味以外に煩はされずして生きることは、それに煩はされて生きることよりもよつぽど困難なのが一般である。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
作例 · 標準
そんな煩わしい手続きは、もっと簡単にできないものか。
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「ああ、この煩わしい仕事、早く終わらせたいな。」と彼は愚痴をこぼした。
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彼の話は煩が多く、なかなか理解できなかった。
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