藩
はん
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #8298 · 青空 4374 例
標準
han (estate of a daimyo in the Edo and early Meiji periods)
文例 · 用例
会津の藩士でございます。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
思慮分別の深い結納のお使者は、ひどく酔いました、これは、ひどく酔いました、と言いながら、紋附羽織と白足袋をまた風呂敷に包んで持って、どうやら無事に、会津藩士の邸宅から脱れ出ることが出来たのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
末広君の家は旧宇和島藩の士族で、父の名は重恭、鉄腸と号し、明治初年の志士であり政客であり同時に文筆をもって世に知られた人である。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
これについて調べたのが奥村栄実という人で、加州藩の家老の出であります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
即ち佐藤惣之助の所謂「金澤藩士」で、氣質の本當の内部にさへも、裃を着た義理堅さや、劍を構へた禮節やがあるのである。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
犀星の評によれば、僕もまた彼と同じく、馬込村に於ける劍客の一人であるさうだが、僕がもし武士としても、月代をのばした浪人組の部類であつて、彼の藩士の眼から見れば、一個の浮浪人にすぎないだらう。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
それは此の年の七月から新しい布達があって、諸大名の妻女も帰国勝手たるべしということになったので、どこの藩でも喜んだ。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
博多随一の鶴巻屋を定宿にして、蔵元屋の帳面をドダイにした黒田藩の財政を調べに来よるに違いないがなあ」「フン。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、日本は多くの藩に分かれていた。
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薩摩藩は、幕末に大きな影響力を持っていた藩の一つだ。
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彼は代々続く藩の家老の家系に生まれた。
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ウィキペディア
藩(はん)は、諸侯が治める領地、およびその統治組織のことである。
出典: 藩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0