大宗
たいそう
名詞頻度ランク #17501 · 青空 41 例
標準
leading figure
文例 · 用例
法橋紹巴は当時の連歌の大宗匠であった。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
もしくは大宗教家になりたい。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
実に今日は、レオニダスのごとき大政治家|出づるか、日蓮のごとき大宗教家現われ、鉄腕を揮い、獅子吼を放って、国民の惰眠を覚醒せねばならぬ時代であろう。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
織部は今に織部流の茶道をも花道をも織部好みの建築や器物の意匠をも遺して居る人で、利休に雁行すべき侘道の大宗匠であり、利休より一段簡略な、侘に徹した人である。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
大江の家は大江|音人以来、儒道文学の大宗として、音人の子玉淵、千里、春潭、千古、皆詩歌を善くし、千里は和歌をも善くし、小倉百人一首で人の知っているものである。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
唯今下すったのは、手に取ると、すぐに直き近い処だとは思いました、……では、大宗寺様のかと存じましたが、召上った煙草の粉が附着いていますし、御縁日ではなし、かたがた悪戯に、お欺ぎだとは知ったんですが、お初会の方に、お怨みを言うのも、我儘と存じて遠慮しました。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
青柳より筑前領の大島に出で、彼処より便船を求めて韓国に渡り、伝へ聞く火賊の群に入りて彼の国を援け、清の大宗の軍兵に一泡噛ませ呉れむと思ひし也。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
しかし、峰を攀じ、谷を越えて、大宗参の菊細工を見ることが出来たら、或は、絵のよい題材を得ようも知れない。
— 泉鏡花 『菊あわせ』 青空文庫
作例 · 標準
学術界の大宗として知られる彼は、若手研究者たちの憧れの的だ。
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彼はこの分野の発展に寄与した大宗であり、その功績は計り知れない。
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古典文学の研究において、彼の書いた論文は今もなお大宗としての価値を保っている。
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