大簇
たいそう異読 たいぞく
名詞頻度ランク #17501 · 青空 0 例
標準
(in China) 3rd note of the ancient chromatic scale (approx. E)
文例 · 用例
また時々は夫人に芝居見物をすすめて、『歌舞伎座に団十郎、たいそう面白いと新聞申します。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
いつかノールウェーのビェルクネス教授が来てこの輪講会の席上で同教授一流の気象学を講じたときたいそう面白いと思って感心したが、列席のドイツ気象学者たち誰一人感心したように見えなかった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
たいそう利口になったようでもありまた馬鹿になったようにも思われた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
すると、その翌年は正月がたいそう暖かくて廻礼廃止理由の成立が少々怪しくなったようであった。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
自分が昔現在の家を建てたとき一番日当りがよくて庭の眺めのいい室を応接間にしたら、ある口の悪い奥さんから「たいそう御客様本位ですね」と云って、底に一抹の軽い非難を含んだような讃辞を頂戴したことがあった。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
レーリーは縮写に失敗した後(一八七一)、このガラス格子を写真種板に直接に重ねて焼付けることを試みたらすぐ成効してたいそう嬉しがった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
またこの結果が熱の器械的等量の電気的測定の結果と器械的測定の結果との齟齬を撤回したので、ジュールはたいそう喜んだ手紙をレーリーに寄せた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
レーリーはたいそう感心し、また乗客のあるものがそれを本気に受取っているのを見て嬉しがっていた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の音律において、大簇は春の訪れを告げる陽気な響きを持つとされた。
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雅楽の合奏の中で、大簇の音が重なることで独特のハーモニーが生み出される。
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律管の長さを精密に調整し、基準となる大簇の音を正確に導き出した。
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標準
first lunar month
作例 · 標準
暦の上で大簇の月に入ると、厳しい寒さの中にも春の兆しが感じられるようになる。
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大簇の候、梅の蕾が膨らみ始め、香しい香りが漂い出した。
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詩人たちは、大簇の季節を題材にして多くの美しい歌を詠んだ。
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