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大層

たいそう
副詞頻度ランク #29220 · 青空 2193
1
標準
very
文例 · 用例
それは日本でもない、支那でもない、大層遠い遠い見知らぬ国へ、長い旅をした夢であった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
朝夕の散歩のかへり道に、このホテルの静かな食堂へ入つて、大層冥想的な紅茶を飲むのは、温泉場の物侘しい生活にふさはしいことである。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
プルウストの文章はプルウストの話し方が少し難かしい上に、今云つたインテイメイトな話し方で、大層譯すのに困難な長いセンテンスを持つてゐるやうだ。
梶井基次郎 「親近」と「拒絶」 青空文庫
僕はこの誌上出版記念の會へ顏出しするために是非一と通りは讀んでしまひ度かつたのだが、文章のさういふところがかたまつて出て來るとついほかのことを考へてしまつて大層進みが惡かつた。
梶井基次郎 「親近」と「拒絶」 青空文庫
食卓にゐる丈の人の手に持つてゐた武器は、大層嬉しさうなのと、それ程でもないのとの別はあつても、皆多少の忙はしさを見せて働いてゐたのだが、それが一斉に運動を止めた。
DAS FAMILIENFEST 祭日 青空文庫
もう大層なお年であらうに、好くお達者でお出になると思つて、スタニスラウスに給仕した。
DAS FAMILIENFEST 祭日 青空文庫
大層お早うごぜえましたね。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
力が非常に強く、かたちも大層恐ろしく、それにはげしい毒をもっていましたので、あらゆるいきものがこの竜に遭えば、弱いものは目に見ただけで気を失って倒れ、強いものでもその毒気にあたってまもなく死んでしまうほどでした。
宮沢賢治 手紙 一 青空文庫
作例 · 標準
「お土産のケーキ、大層美味しかったよ」と母から電話があった。
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おじいちゃんは、孫が描いた絵を大層気に入って、居間の一番目立つ場所に飾っている。
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昨夜の雨は、庭の木々を大層潤してくれたようだ。
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2
標準
extreme
作例 · 標準
「そんなに大層なご馳走をいただくなんて、恐縮してしまいます」と客人は辞退した。
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彼はちょっとした風邪を引いただけで、死ぬほど苦しいと大層な騒ぎ方をする。
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会社を辞めるだけなのに、大層な送別会を開いてもらうのは少し恥ずかしい。
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3
標準
splendid
作例 · 標準
大層な邸宅にお住まいですね」と、初めて訪問した友人は驚きの声を上げた。
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彼の結婚披露宴は、有名人を多数招いた大層豪華なものだった。
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公園の桜が満開になり、大層見事な眺めになっていた。
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4
標準
exaggerated
作例 · 標準
「ただの冗談なのに、そんなに大層に怒らなくてもいいじゃないか」
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彼は自分の失敗を隠すために、いつも大層な言い訳を並べ立てる。
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週刊誌の見出しは、読者の目を引くために時として大層な表現を使いがちだ。
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大層(たいそう) — 幻辞.com