鰭条
きじょう
名詞
標準
fin ray
文例 · 用例
酒に酔えば泣きじょうこ、痺れて手も足もばらばらになってしまいそうなこの気持ちのすさまじさ……酒でも呑まなければあんまり世間は馬鹿らしくて、まともな顔をしては通れない。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
酒に酔えば泣きじょうご、痺れて手も足もばらばらになってしまいそうなこのいゝ気持。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
歩きじょうずの人の草鞋は、つまさきのほうがすり切れても、かかとには、土ひとつつかなかったものだそうで、つまり、足の先で軽くふんで、スッスッと行く。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
」 係長が言いますと、きじょうな文代さんは、顔いろもかえないで、けなげにこたえました。
— 江戸川乱歩 『透明怪人』 青空文庫
でも、きじょうな少女でしたから、にげだしはしません。
— 江戸川乱歩 『宇宙怪人』 青空文庫
きじょうなゆりかさんが、見もせぬものを見たなどと、思うはずはないのです。
— 江戸川乱歩 『宇宙怪人』 青空文庫
作例 · 標準
魚の鰭条は、その種類を特定するのに役立つ。
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「この魚、鰭条がすごく発達してるね!」
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標本を観察すると、複雑な鰭条の構造が見て取れた。
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博物館で、古代魚の鰭条の化石を見た。
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