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軟条

なんじょう
名詞
1
標準
soft ray (of a fin)
文例 · 用例
この衣装にゃ、ちっと用があるんだッ」 いいつつ見調べていたようでしたが、と、――果然、その内前すそが五寸四方ほど食いちぎられていることが発見されましたので、なんじょう名人の目のさえないでいらるべき――いとも皮肉にからんだ真綿責めのことばが、じっくりと飛んでいきました。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
さるをあいきょう者の伝六が見て、なんじょう黙していられましょうぞ!
京人形大尽 右門捕物帖 青空文庫
だから、なんじょうその慧眼の光らないでいらるべき、烱々としてまなこより火を発しさせると、突き刺すごとくに鋭い質問が夫人のところに飛んでいきました。
卍のいれずみ 右門捕物帖 青空文庫
なにしろ、宵のうちからひゅうひゅうとからッ風が吹き荒れて、今晩あたり出火したら、と大びくびくのところへ、場所もあろうに鳶頭金助の家の前で、お隣が大火事だア、とばかり大声でどなったものでしたから、なんじょうあわてないでいられましょう!
身代わり花嫁 右門捕物帖 青空文庫
いっこうそれらの精進物にはしをつけようとしないで、しきりと興津鯛のほうにむじゃきな色目を使いだしたものでしたから、なんじょう右門のまなこの光らないでいらるべき、普通の者ならたいてい見のがすほどのささいなことでしたが、早くも大きな不審がわきましたので、さりげなく尋ねました。
耳のない浪人 右門捕物帖 青空文庫
では、万事その節のうれしい口説まで、――ひのき稲荷のご存じより」 見ると、中には以上のごとくに、許しがたき女犯にまで立ち及んだ痴文がしたためられてあったものでしたから、なんじょう右門ののがすべき、ただちに烱々とまなこを光らすと、まをおかないで質問が黙山のところに飛んでいきました。
耳のない浪人 右門捕物帖 青空文庫
門前のつり鐘を打ちのめす意気合いで、みごとに恨みを晴らしてしんぜられよ」 なんじょう黙山の今はちゅうちょすべき、かわいい声をふりあげると、姉上兄上ふたりのかたき思い知ったかとばかりに、大きく袈裟掛けに二太刀切りさげました。
耳のない浪人 右門捕物帖 青空文庫
なんじょうそれが避けえられましょうぞ。
耳のない浪人 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
この魚の背びれは、硬い棘ではなく柔らかい軟条で構成されている。
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軟条の数を数えることで、近縁種との正確な識別が可能になる。
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鰭を構成する軟条は節に分かれており、柔軟に動かすことができる。
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