魚類
ぎょるい
名詞頻度ランク #23784 · 青空 425 例
標準
fish
文例 · 用例
すると渡月橋上下六町の間、殺生禁断になっている川中では、平常から集り棲んでいた魚類が寄って来て生飯を喰べます。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
上層と下層における魚類の色を自然淘汰によって説明した動物学者があるが、その基礎とするところは海中における光の吸収の研究である。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
また海岸の森林が魚類に如何なる影響があるかという問題があるが、これもいわゆる魚視界と名づける光学上の問題が多少関係して来る。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
また塩魚類|鰹節の乾燥とか寒天の凍結とかいう製造方面の事柄にも物理学応用の範囲は意外に広大であるように見受けられる。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
すなわち風が多く沖の方へ吹く年は海岸の潮流も陸を遠く距れ、魚類の卵は逃げてしまうのでその後は不漁がつづく。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
芝居裏の二枚看板、ちゃちなぽん引にうっかりつれこまれようとして、あわてて羽織|芸妓の裾のもとをかいくぐって、食傷路地に出てくると、鶴源の板前が瑪瑙色に塗った魚類の食楽地獄だ。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
その魚類を保護するために水をたくわえてあったのです。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
これだけの振動があれば、適当な境界条件の下に水面のさざ波を起こしうるはずであるし、また水中の魚類の耳石等にもこれを感じなければならないわけである。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
ウィキペディア
魚類(ぎょるい)は、脊椎動物亜門 Vertebrataから四肢動物を除外した動物群であり、日本語の日常語で魚(さかな、うお)と呼ばれる動物である。なお、「魚類」という名称は、分類体系における位置づけが明確でない。
出典: 魚類 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0