容顔
ようがん
名詞
標準
features
文例 · 用例
」と家令を先に敷居越し、恐る恐る襖を開きて、御容顔を見奉れば、徹夜の御目落窪みて、御衣服は泥まぶれ、激しき御怒の気色|顕れたり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
また或人申しけるは、容顔美麗なる白拍子を、百人めして、――「御坊様。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
あれに真白な足が、と疑う、緋の袴は一段、階に劃られて、二条の紅の霞を曳きつつ、上紫に下|萌黄なる、蝶鳥の刺繍の狩衣は、緑に透き、葉に靡いて、柳の中を、するすると、容顔美麗なる白拍子。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
容顔が美麗なで、気後れをするげな、この痴気おやじと、媼はニヤリ、「鼻をそげそげ、思切って。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
緑髪肩に波うち、容顔の清しさ、胸に薔薇色の薄ぎぬはふり、情界の熱き波瀾に黒瞳にほひかがやき、領巾ふるや、夢の足なみ軽らかに現なきさま。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
ふと見れば何らの贄ぞ、わが膝は眩ゆきばかり乱髪の女人に温み、華奢ながら清き容顔夢みるか、青うゑまひぬ。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
又|或人申しけるは、容顔美麗なる白拍子を、百人めして、――「御坊様。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
あれに真白な足が、と疑ふ、緋の袴は一段、階に劃られて、二条の紅の霞を曳きつゝ、上紫に下萌黄なる、蝶鳥の刺繍の狩衣は、緑に透き、葉に靡いて、柳の中を、する/\と、容顔美麗なる白拍子。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の容顔は、若かりし頃と変わらず美しかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
鏡に映る自分の容顔に、彼は深い思索の表情を浮かべた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その肖像画は、モデルの容顔を細部まで忠実に描き出している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash