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溶岩

ようがん
名詞頻度ランク #28332 · 青空 79
1
標準
lava
文例 · 用例
山一つさえその通り――「まだそのときのわたくしは、きしゃな細火を背骨にし、べよべよ撓るほどの溶岩を一重の肋骨として周りに持ち、島山の中央の断れ目から島地の上へ平たく膨れ上っただけの山でした」 世の中は、ただうとうとと、あま葛の甘さに感じられた。
岡本かの子 富士 青空文庫
この間にところどころ溶岩で成れる洞穴があった。
岡本かの子 富士 青空文庫
翌日自動車で鬼押出の溶岩流を見物に出かけた。
寺田寅彦 浅間山麓より 青空文庫
その度に大小の災害はあって、ひどいのは須走口一合目に在る小富士を噴出させたり、精進湖と西湖は、もと一つの湖であったのを山から溶岩を流して今のように二つの湖に中断したり、富士にも富士山麓の形態にさえ多少の影響を及ぼしている。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
白煙|濛々と立昇る地獄穴|溶岩を覗いて、未醒画伯と髯将軍、快哉を叫んで躍り上がったところが、忽ち麓から吹き上ぐる濃霧に包囲されて、危うく足踏み外し白煙中へ捲き込まれんとし、二人、一生懸命|巌に獅噛み付いて、ようよう命を陥さずに済んだそうである。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
そして宿の前に滝を懸けた断崖なども溶岩の流れの毛すじほどの皺に相違なかろうと。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
この坂はアシクラ断崖の北端にあたって、霧ヶ峰登山中第一の急坂であるが、(此の断崖は霧ヶ峰溶岩流冷却の際、板状節理をなしたもので、建築用具の平石と称して、盛に採掘せられる。
島木赤彦 女子霧ヶ峰登山記 青空文庫
僕はこの妄想に不断の燃料を加えて、愈々益々それを白熱化し絶えず溶岩を虚空に向かって奔出させる物凄いヴォルカノの姿にしてみたいと思っている。
辻潤 浮浪漫語 青空文庫
作例 · 標準
噴火によって流出した溶岩が、あたり一面を覆い尽くした。
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ハワイの火山では、今もゆっくりと溶岩が流れ続けている。
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溶岩が冷え固まってできた岩石は、独特の模様をしている。
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