純潔
じゅんけつ
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #35398 · 青空 937 例
標準
purity
文例 · 用例
そこには少年に特有なあの美しい感傷と、生娘のやうな純潔の気高さがあつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
彼ほど馬鹿正直で、彼ほど子供らしい純潔と卒直さをもつた人間はない。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
しかもさうした純潔の詩人の生涯こそ、かの音楽家のそれと等しく、人生の最も神聖なる住宅、即ち道徳及びその他の感情生活の世界を支配する最高至美の権威でなければならない。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
極めて稀にみる子供らしい純一無垢な性情と、そして何よりも人間としての純潔さを、私共は互に愛し悦びあつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
「願の糸も白きより」は、純潔な熱情で恋をしたけれども――である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
純潔な処女をこの一角の怪獣の棲家へ送り込むと、ウニコールがすっかり大人しくなって処女の胸に頭をすりつけて来る。
— 寺田寅彦 『マルコポロから』 青空文庫
このセンチメントの純潔さが、彼の詩に於ける、最も尊いエスプリだつた。
— 萩原朔太郎 『中原中也君の印象』 青空文庫
レムブルグを抱えた米良が舞踊場に機械が造り出した人間の造花の美と、同志の終りに近づいた純潔を撒き散らした。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
作例 · 標準
物語のヒロインは、どんな困難に遭っても自身の純潔を守り抜くという気高い心を持っていた。
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純潔を象徴する白いユリの花が、祭壇の周りに美しく飾られている。
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騎士道物語では、騎士が愛する貴婦人の純潔を懸けて決闘に挑む場面がよく描かれる。
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