給気
きゅうき
名詞
標準
air supply
文例 · 用例
彼の部屋の空気は外から間断なく取り込まれ、フィルターで漉されたのち熱交換装置をとおり、間取りのなかのさまざまな部分の給気口から流れ出ていた。
— 片岡義男 『道順は彼女に訊く』 青空文庫
そして給気口とは別に吸気口があり、そこからは間取りのなかの空気がくみ出されては、常に建物の外へ吐き出されていた。
— 片岡義男 『道順は彼女に訊く』 青空文庫
ホヤの中にほうっと呼気を吹き込んでおいて棒きれの先に丸めた新聞紙できゅうきゅうと音をさせて拭くのであった。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
いつも黒紋付に、歩くときゅうきゅう音のする仙台平の袴姿であったが、この人は人の家の玄関を案内を乞わずに黙っていきなりつかつか這入って来るというちょっと変った習慣の持主であった。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
「それ、姉ちゃんのお見舞いに呉れたのね、自分で買って来たの」「ああ」「それを買うおあし、お母さんにいくら貰ったの」「二円だい」 女中がきゅうきゅう笑った。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
あと、みんな、あんたのに取っちゃうの」 室子はわざと驚いた風をすると、女中がまたきゅうきゅうと笑う。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
「何だい、鳴るじゃあないか、きゅうきゅういってやがら、おや、可訝いな。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
博士や教授や勅任官|抔の事を念頭にかけて、うんうん、きゅうきゅう云っていられるものじゃない。
— 夏目漱石 『入社の辞』 青空文庫
作例 · 標準
潜水艦内の給気システムに異常が見つかった。
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暖房効率を上げるため、適切な給気を確保する必要がある。
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新しい換気システムは、自動で給気と排気を調整する。
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