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典籍

てんせき異読 てんじゃく
名詞
1
標準
books
文例 · 用例
富士登山家として、富士に関する図画典籍の大蒐集家として、君は疑いもなく第一人者であった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
一夜幼君燈火の下に典籍を繙きて、寂寞としておはしたる、御耳を驚かして、「君、密に申上ぐべきことの候」と御前に伺候せしは、君の腹心の何某なり。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
暇あれば内外の典籍を披閲して以て才識に資す。
幸田露伴 運命 青空文庫
彼自身、家は焼かれ貴重な典籍の多くを失って居るのである。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
今ここに画を描くことを非常に好む者が有って、その者が親兄弟の勧めに従って自ら励んで自分の好まない僧侶になろうと志して、厭々ながら『三藏』(仏教の典籍)に眼を曝すとすると、どうしてもその気が全幅を挙げて宗教の事には対かわないで、自然と絵画の方へ赴きたがる傾向が有るものである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
余は敬首和上の「典籍概見」を以て、我邦に於ける殆ど唯一の目録學書として推薦せざるを得ず。
内藤湖南 敬首和尚の典籍概見 青空文庫
和上は淨土宗にて戒律の復興に功ある碩學なるが、此書は全く儒道二教の典籍のみを批判して内典に及ばず。
内藤湖南 敬首和尚の典籍概見 青空文庫
(大正十五年十月「典籍の研究」第五號)
内藤湖南 敬首和尚の典籍概見 青空文庫
作例 · 標準
図書館の奥には、貴重な古文書や典籍が多数収蔵されている。
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彼は研究のために、古い典籍を読み解く日々を送っている。
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東洋の思想は、多くの典籍を通じて現代に伝えられている。
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