怪傑
かいけつ
名詞
標準
person of extraordinary talent
文例 · 用例
後者は怪傑星亨の機關新聞で、猛烈に薩長政府を攻撃した。
— 土井晩翠 『新詩發生時代の思ひ出』 青空文庫
美濃、飛騨、信濃を縄張りとして、運上によって営む生活は十万石の大名にも勝り、部下に信頼されることも、武士時代より一層厚く、いわば賤民の王として、不思議の勢力を揮っている巨然たる草莽の怪傑なのであったが、この怪傑の群にはいった数馬の運命はどうなるであろう。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
九|輪をめぐる怪傑怪人一 法師野の空には平和の星がかがやいている。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
怪傑と怪傑、勇士と勇士、五三の桐の幕のなかには渾然とうちとけ合って、意気りんりんたるものがある。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫