がたつく
がたつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to rattle
文例 · 用例
がたつく胸壁の震え方はまるで、安普請のなかで強力な発動機を回しているかのよう。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
平生は腹がたつくれえお堅いが、奇態とこういうふうないか者の娘っ子となるてえと、じきにだんなの風向きが変わるんだからな。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
」「では、ひとつ――」 むくりと起き上がると、伝六ならずともまったく腹がたつくらいでした。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
――しかし、相手の客は、嗄れた声から察するとかなりの年配らしいが、なかなか承知しないと見え、争ひは益々烈しくなつて、果は彼らの身体が雨戸にぶつつかり、今にもその頼りなく、がたつくしきりは倒れさうに動くのであつた。
— 武田麟太郎 『釜ヶ崎』 青空文庫
「ちょうど、寅の刻の太鼓を聴いたとき、風にがたつく物の響き、兄の吐くうめきの声に入り交じって、それは、薄気味悪い物音を聴いたのじゃ。
— 小栗虫太郎 『紅毛傾城』 青空文庫
窓ががたつく、床板がゆらゆらする、吊るしてあるお灯明の鎖がふるえだす、という騒ぎである。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
秋風にがたつく戸が細目にあいてる間から吹き込んだと見えてランプはいつの間にか消えているが、月夜と思われて窓から影がさす。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
しかし胸裏の不穏はこんなものではない」 道也先生は、がたつく硝子窓を通して、往来の方を見た。
— 夏目漱石 『野分』 青空文庫
作例 · 標準
古い建物の窓は、風が吹くとがたついてうるさかった。
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椅子の足が一本がたついており、補強が必要だ。
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ハンドルのガタつきが気になって、早めに修理に出したい。
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扉の蝶番が緩んでがたつくようになった。
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