震える
ふるえる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #17605 · 青空 2792 例
標準
to shiver
文例 · 用例
寂しい、孤独の中に震える人生の姿である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
その声さえ震えるに、人々気の毒がりて笑うことを止めつ。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
「早く……早く行って助けて下さい……あすこだ、あすこだ」 私は、涙を流し放題に流して、地だんだをふまないばかりにせき立てて、震える手をのばして妹の頭がちょっぴり水の上に浮んでいる方を指しました。
— 有島武郎 『溺れかけた兄妹』 青空文庫
伏目になったおぬいさんの前髪のあたりが小刻みに震えるのを見たけれども、そして気の毒さのあまり何か言い足そうとも思ってみたけれども、園の心の中にはある力が働いていてどうしてもそうさせなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
濡れた枕紙が氷のごとく冷えて、不吉の予覚に震えるおぬいの頬を驚かした。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
なぜともなく五体が震えるのを、寒さのせいかと思って、腰を折って火鉢の上に手をかざした。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
さて心がら鬼のごとき目を※くと、余り強く面を圧していた、ためであろう、襖一重の座敷で、二人ばかりの女中と言葉を交わす夫人の声が、遠く聞えて、遥に且つ幽に、しかも細く、耳の端について、震えるよう。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
」「しかしですね、詰らない婆を見て、震えるほど恐がった、叔母さんの風ッたら……工合の可い、妙な、おもしろい感じがする、と言ったら、叔母さんは怒るでしょう。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は結婚式のスピーチで感動のあまり声が震えて、最後までお礼を言うことができなかった。
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真冬の冷蔵庫のような寒さの倉庫内で、彼は白い息を吐きながら肩を丸めて震えている。
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大勢の観客を前にして、メインステージに立つ私の膝は目に見えてガタガタと震えていた。
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