古物
こぶつ異読 ふるもの
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #41093 · 青空 272 例
標準
antique
文例 · 用例
千住大橋まで行って降りてはみたが、道端の古物市場の外に見るものはないので、すぐに「転向」してまた上野行に乗込み、さて車内の乗客を見渡すと、先刻行きに同乗した見覚えの顔がいくつも見つかったそうである。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
途中から見ただけではあるし、別に大して面白い映画とも思われなかったが、その中の一場面としてこの映画の主役となる老若男女四人が彼等の共同の住家として鉄道客車の古物をどこかから買って来るという事件がある。
— 寺田寅彦 『鴉と唱歌』 青空文庫
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してくださいhttp://aozora.gr.jp/accent_separation.html-------------------------------------------------------第一双の眼の所有者(むしゃくしゃした若い古物商。
— 宮沢賢治 『電車』 青空文庫
さてしかし骨董という音がどうして古物の義になるかというと、骨董は古銅の音転である、という説がある。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
得董の古物をもいうことになったのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
古物千歳を経て霊ありというものあるいはこれか。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
罰金やと安二郎は苦り切ってお君の答弁振りをのゝしったが、豹一はふと、故買の嫌疑ならお君よりむしろ安二郎に掛かるのが当然であったと疑い、調べてみると古物商の届けはお君の名儀になっていたのだった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
日本橋五丁目の附近には、五会という古物露天商人の集団があり、何かにつけて便利だった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は、休日に古物市を巡るのが趣味で、いつも珍しい品物を見つけてくる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この時計は、百年以上前の古物で、祖父から父へ、そして私へと大切に受け継がれてきたものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古物を扱う店には、時代を超えた魅力的な品物がたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
古物 とは、一度使用した品物。既に誰かによって使われたことのあるもの。「中古(ちゅうこ)」や「中古品(ちゅうこひん)」といい、あるいは外来語でセコハン やユーズド(used)ともしばしばいう。新品の対義語(反対語)。 使い古したもの。 (法律用語)一度使用した物品、または未使用品でも使用のためにすでに取引されたことがある物品、またはそのような物品に若干の手入れをしたもの。
出典: 古物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0