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骨董

こっとう
名詞頻度ランク #15258 · 青空 782
1
標準
antique
文例 · 用例
日本字の読めないヘルンは、その『怪談』や『骨董』やの題材を、主として妻の口述から得た。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
僕が浅草の骨董屋から高い金を出して買って来て、この店にあずけてあるのだ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
例へば彼が陶器骨董を愛玩する時、その趣味性の道楽が直ちに彼の文学となり、陶器骨董の触覚や嗅覚がそれ自ら彼の生きた肉体感覚となるのである。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
秋の燈やゆかしき奈良の道具市 秋の日の暮れかかる灯ともし頃、奈良の古都の街はずれに、骨董など売る道具市が立ち、店々の暗い軒には、はや宵の燈火が淡く灯っているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
齋藤常次郎氏は、いま、たはむれに書畫骨董をあきなつて居られる由であるが、そのひとがら、その前半生、明治初年に沒したる大通中の大通細木香以を思はせる態の灑脱の趣があるのである。
太宰治 人物に就いて 青空文庫
あるいは昔の所蔵者が有名な人であった場合にはその人に関する聯想が骨董的の価値を高める事もある。
寺田寅彦 科学上の骨董趣味と温故知新 青空文庫
この点において骨董趣味はまたいわゆる蒐集趣味と共有な点がある。
寺田寅彦 科学上の骨董趣味と温故知新 青空文庫
マッチの貼紙や切手を集めあるいはボタンを集め、達磨を集め、甚だしきは蜜柑の皮を蒐集するがごとき、これらは必ずしも時代の新旧とは関係はないが、珍しいものを集めて自ら楽しみ人に誇るという点はやはり骨董趣味と共通である。
寺田寅彦 科学上の骨董趣味と温故知新 青空文庫
作例 · 標準
旅先で見つけた骨董の皿を、大切に持ち帰った。
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祖父の遺品整理をしていたら、価値のありそうな骨董品がいくつか出てきた。
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彼は骨董に詳しく、休日はよく古美術店を巡っている。
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