幻辞.com

骨董品

こっとうひん
名詞
1
標準
curio
文例 · 用例
骨董品というほどでなくても、三越等の陳列棚で見る新出来の品などから比較して考えてみても、六円というのはおそらく多くの蒐集者にとっては安いかもしれない。
寺田寅彦 ある日の経験 青空文庫
中味は仏像とか、骨董品とか、何とかしといて頂戴。
夢野久作 女坑主 青空文庫
「所が、忌憚なく云へば、その時それを見て、僕は骨董品の埃を何云ふとなく聯想した。
南部修太郎 猫又先生 青空文庫
骨董品の埃……」と、何氣なく私は呟いたが、その埃に埋もれかけてゐる先生の身を氣の毒に思ふよりも、寧ろ多くの人間のみじめさをシンボライズしてゐるやうな先生の姿が、一ツの irony として私の胸に迫つて來た。
南部修太郎 猫又先生 青空文庫
「然し、人間もああなりや立派な骨董品だね。
南部修太郎 猫又先生 青空文庫
柔らかな初毛のはえた肉色の一脚にならんで、それはつやつやと手垢にみがかれた骨董品のやうな一脚であつたのだ。
素木しづ子 三十三の死 青空文庫
父の書斎道具や骨董品は蔵書と一緒に糶売りをされたが、売り上げ代はとうとう葉子の手にははいらなかった。
有島武郎 或る女 青空文庫
首は拾いものか買いものか、いずれにしても塩づけの骨董品をほかから求めきたったものに相違ないのです。
生首の進物 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
蔵の掃除をしていたら、本物かどうかも分からない骨董品がいくつか出てきた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は高価な骨董品を収集するのが趣味で、家の中は博物館のようだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
鑑定士によれば、この骨董品は江戸時代初期の非常に珍しい逸品だという。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア

骨董品(こっとうひん)とは、希少価値のある古美術や古道具のことである。フランス語ではアンティーク と呼ばれ、その語源はラテン語のアンティクウス である。ここから派生した用法として、古いだけで実際の役には立たない時代遅れのもの、がらくたを指して「骨董品」と呼ぶこともある。

出典: 骨董品 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0