守り
まもり
名詞頻度ランク #4732 · 青空 574 例
標準
protection
文例 · 用例
然るに真実を守り、虚飾に関与せざらんはまた却々大した芸当である。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
万古の流れに洗はれて、土を守り、樹木を育ててゐる島である。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
十八、九のはてれ隠しに自分の守り児のかぼそい女の児を抱き上げて、 ――芝居季節が近づいたんでこの子のお母さん巴里へ帰って来るってさ。
— 岡本かの子 『巴里の秋』 青空文庫
(引出しの分も拜借致し候 石之助)さては放蕩かと人々顏を見合せてお峯が詮議は無かりき、孝の餘徳は我れ知らず石之助の罪に成りしか、いや/\知りて序に冠りし罪かも知れず、さらば石之助はお峯が守り本尊なるべし、後の事しりたや。
— 一葉女史 『大つごもり』 青空文庫
(引出しの分も拝借致し候 石之助) さては放蕩かと人々顔を見合せてお峯が詮議は無かりき、孝の余徳は我れ知らず石之助の罪に成りしか、いやいや知りて序に冠りし罪かも知れず、さらば石之助はお峯が守り本尊なるべし、後の事しりたや。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
自分が姉を見上げた時に、姉の後に襷を掛けた守りのお松が、草箒とごみとりとを両手に持ったまま、立ってて姉の肩先から自分を見下して居た。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
自分は姉の可愛がってくれるのも嬉しかったけれど、守りのお松もなつかしかった。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
其後自分は両親の寝話に「児供の余り大きくなるまで守りを置くのは良くない事だ」などと話してるのを聞いたように覚えてる。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
作例 · 標準
彼は城の守りを固めるために、周囲に深い堀を掘り、石垣を高く積み上げた。
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厳しい冬の寒さから身を遠ざけるため、厚手のウールコートで守りを固める。
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相手チームの堅い守りを最後まで崩すことができず、試合は0対0で終わった。
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標準
providence
作例 · 標準
奇跡的に命を取り留めた彼は、神の見えざる守りを感じずにはいられなかった。
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先祖代々の守りがあるからこそ、今の自分たちの平和な生活があるのだ。
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目に見えない大きな守りに包まれているような、不思議な安心感に涙が溢れた。
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標準
amulet
作例 · 標準
一人で旅行に行く娘の無事を祈って、母は京都で買った守りをそっと手渡した。
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ランドセルの横には、地元の神社で授かった交通安全の赤い守りが揺れている。
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大事な試験の当日、机の隅に置いてある守りを握りしめて精神を集中させた。
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