承
しょう
名詞頻度ランク #10443 · 青空 576 例
標準
second line of a four-line Chinese poem
文例 · 用例
言葉が如何に現実にとつてまどろつこしいものであるかは、諸君も先刻御承知であらうし、恐らく諸君が考へてゐられる以上にそれは事実だ。
— 中原中也 『深夜の峠にて』 青空文庫
勿論、月曜日には飲み過ごしの後、銀座の酒場で、乱暴を致し、その翌日は心佗しく、独りでゐるに絶えられず、而もその銀座の酒場に一緒に行つた、津濃といふ友人の所へどうも行つてゐたく、勝手なこととは承知しながら、出掛けて行つて、ぐづぐづしてゐた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
「いいかオイ……」と突然三田村はその重さうな頭をハネ上げて続きを始めるのだつた、「俺がついててやるから安心しいろい」「うん、うん」と私は相変らず吊り込まれて承知するのだつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
で、なんのことはなしに承諾したやうな返事をしはしたのだが…… 彼と別れたあと私はいやな気持だつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
度々のことで面倒だから、今度から止めにして、先へ勝手に寝ることにしろと何度も言うが、妻は婦道に背くと言い、なかなか承知しないので困っている云々(大意)と。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そして自分は之れを承諾した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
日本の文学の歴史は、三千年来それを行い、今後もまた、変る事なく、その伝統を継承する。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
現今は欧羅巴も亦同じやうであり、唯少し異る点は、各人が自己に閉籠つて型を造り、それを精練してゐて己が赤裸々に生きないのが欧羅巴なるに反し、我等の間では、互につけ込み合ふことを承認し合つてゐる点であらう。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
作例 · 標準
絶句の構成において、起句で提示された風景を承句でさらに膨らませて描写した。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「承の部分でいかに物語を盛り上げるかが、詩の出来栄えを左右する」と学んだ。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
彼は漢詩の承の推敲に一晩を費やし、ついに納得のいく言葉を見つけ出した。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview