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痛悔

つうかい
名詞
1
標準
contrition
文例 · 用例
故に前後不覚に渇する者能くこれを買ふべし、その渇の癒るに及びては、玉漿なりとして喜び吃せしものは、素と下水の上澄に過ぎざるを悟りて、痛恨、痛悔すといへども、彼は約の如く下水の倍量をばその鮮血に搾りその活肉に割きて以て返さざるべからず。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
この春の齎せしものは痛悔と失望と憂悶と、別に空くその身を老しむる齢なるのみ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
棄教後結婚して生れた娘に婿まであつたが、後に至つて痛悔して、立上らうと焦り、再び切支丹を奉じる旨の上書を出しかけたのを家族の者が引留めた。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
すべて罪障が明るみへさらけだされて、自ら痛悔が行はれ、心も洗はれ改まつて赤子の無心に戻ることができたとき、愈々奥の間で神様に対座することができる。
坂口安吾 金銭無情 青空文庫
虫がよくって、不信実で、卑怯で、あとでおきまりの痛悔の祷を唱えさえすればどんなひどい罪でもキレイにつぐなわれると思い込んでいるのですものね。
――一名南蛮鋳物師の死―― 青銅の基督 青空文庫
虫がよくつて、不信実で、卑怯で、後でおきまりの痛悔の祷を唱へさへすればどんな恐ろしい地獄の罪でもキレイに賠はれると思ひ込んでゐるのですものね。
――一名南蛮鋳物師の死 青銅の基督 青空文庫
作例 · 標準
己の過ちを深く痛悔し、涙ながらに謝罪した。
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犯した罪の重さに、彼は一生消えない痛悔の念を抱き続けている。
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過去の不誠実な振る舞いを痛悔し、これからの人生を正そうと決意した。
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2
標準
contrition (in Catholicism)
作例 · 標準
司祭の前で罪を告白し、心からの痛悔を捧げた。
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痛悔の秘跡を通じて、神の慈しみと許しを乞う。
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彼は聖堂の静寂の中で、静かに痛悔の祈りを唱えた。
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