懺悔
ざんげ異読 さんげ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #20784 · 青空 1101 例
標準
repentance
文例 · 用例
このすゞろなる物の音に 希望はあらず、さてはまた、懺悔もあらず。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
龍のチャーナタは洞の奧の深い水にからだを潛めてしづかに懺悔の偈をとなへはじめた。
— 宮澤賢治 『龍と詩人』 青空文庫
それは懺悔に似たやうなものであるが、また懺悔のやうに常識的のものではない。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
私は懺悔したいやうな氣持ちになつた。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
然しそれは恐らく凶悪自身の為に使用されると云ふよりも、凶悪に対する自衛、若くは自分自身に向けらるる懺悔の刃となる種類のものである。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
竹ますぐなるもの地面に生え、するどき青きもの地面に生え、凍れる冬をつらぬきて、そのみどり葉光る朝の空路に、なみだたれ、なみだをたれ、いまはや懺悔をはれる肩の上より、けぶれる竹の根はひろごり、するどき青きもの地面に生え。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
○みよすべての罪はしるされたり、されどすべては我にあらざりき、まことにわれに現はれしは、かげなき青き炎の幻影のみ、雪の上に消えさる哀傷の幽霊のみ、ああかかる日のせつなる懺悔をも何かせむ、すべては青きほのほの幻影のみ。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
けふの霜夜の空に冴え冴え、松の梢を光らして、かなしむものの一念に、懺悔の姿をあらはしぬ。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、犯した罪の重さに耐えかね、神父に懺悔を求めた。
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過去の過ちを静かに反省し、心の中で懺悔の念を捧げた。
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「ごめんなさい、本当に反省してる。懺悔させてください。」
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