悔い
くい
名詞頻度ランク #16643 · 青空 487 例
標準
regret
文例 · 用例
ゆっくりかまえて、一日一日を、せめて悔いなく送りたまえ。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
兄は、今耕二にツツケンドンな口を利いて来たことが忽ち悔いられた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
われは尚悔いて恨みず百|度もまた昨日の彈劾を新たにせむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
新年來り、百度過失を新たにするも、我れは尚悲壯に耐へ、決して、決して、悔いざるべし。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
そんな井伏さんを見て、井伏さんを甘いなと、なめたら、悔いる事があるかも知れない。
— 太宰治 『小照』 青空文庫
腹はむしゃくしゃすると同時に堪えぬなつかしさの痛み、悔いないでよいことへの悔い――そういったことでごちゃごちゃになっていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「あの娘は、あまり偉くなりすぎたよ」 口惜しさと悔いがぎざぎざと胸を噛んだ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
わたしは日々ここに居て罪を悔い王に謝する。
— 宮澤賢治 『龍と詩人』 青空文庫