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痛快

つうかい
形容動詞名詞頻度ランク #19849 · 青空 791
1
標準
exhilarating
文例 · 用例
芥川君の如くインテリ型の秀才肌で、文明人の纖細な神經から、社交的の禮節にのみ氣を疲らして居た人にとつて、室生君の自然兒的な野性や素朴性やは、たしかに痛快な驚異であり、英雄的にさへ見えたのだらう。
萩原朔太郎 芥川君との交際について 青空文庫
そしてそれが近代人の伝統破壊を喜ぶ一種の心理に適合するために、見当違いに痛快がられているようである。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
檀君の仕事のたくましさも、誠實も、いまに人々、痛快な程に、それと思ひ當るにちがひない。
太宰治 檀君の近業について 青空文庫
「佛蘭西文學の旺盛時代たる路易第十四世の朝に於て、突如として一世の耳目を聳動し來れる一書あり、其の簡淨痛快にして靈犀奇警なる人世批評は、天下驚畏の中心となれり、本書是れ也。
太宰治 ラロシフコー 青空文庫
その結果は、彼等は、「誰か痛快におっ初めたものだな!
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
一方では玉の巵に底あることを望んだり、久米の仙人に同情したり、恋愛生活を讃美したりしているが、また一方では(第百七段)ありたけの女性のあらを書き並べて痛快にこき下ろしているのである。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
そして真率|朴訥という事から出て来る無限の大勢力の前に虚飾や権謀が意気地なく敗亡する事を痛快に感じないではいられない。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
文藝春秋といふ雜誌は、文壇稀れに見る「頭腦の好い雜誌」であつて、編輯がキビキビとして居り、詰將棋の名手を見るやうな痛快さがある。
萩原朔太郎 常識家の非常識 青空文庫
作例 · 標準
弱小チームが強豪を打ち破る、実に見事な痛快劇だった。
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悪役が最後に成敗されるシーンは、見ていて痛快だ
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彼の率直な物言いは、聞いているこちらまで痛快な気分にさせる。
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