よろず屋
よろずや
名詞
標準
general store
文例 · 用例
一方八重の遅桜、三本ばかり咲満ちたる中に、よろず屋の店見ゆ。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
よろず屋の店と、生垣との間、逕をあまして、あとすべて未だ耕さざる水田一面、水草を敷く。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
「お頼み申す――」と彼は一軒のよろず屋をのぞいた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
画家といっても謂わばよろず屋で、洋画を少し書き、雑誌の※絵などを少し書き、漫画めいたものを少し書いていた。
— 豊島与志雄 『庶民生活』 青空文庫
見に来られんか」 石や瓦が飛びそうな騒ぎとは何のことだろうとお高がきいてみると、何でも、金剛寺門前町に、このごろよろず屋というべき米、味噌、醤油、雑貨から呉服類、草鞋、たばこまでひさぐ大きな店ができたために、従来の町内の小商人が、すっかり客をとられて難渋している。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
「何がそんなに奇妙なのでございましょう」 お高がきくと、「いや、あんたは、何も知らんようだが、この和泉屋というよろず屋は、江戸中に三十何軒も出店があって、これもその一つじゃ。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
そう申しますと、先日小石川の金剛寺門前町に、和泉屋というよろず屋のことで騒ぎがありましたときに、子供衆を助けようとして、何でございますか、お役人さまの馬に蹴られましたような気もいたしますけれど――」「ああ、それではきっとそれでございますよ。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
引越しは差配のよろず屋藤吉と、「伊予巴」の職人の芳造が手伝ってくれたが、町内の人たちは知らぬ顔で、一人として手を貸そうという者はなかった。
— 山本周五郎 『枡落し』 青空文庫
作例 · 標準
田舎のよろず屋では、食料品から日用品まで何でも揃う。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔ながらのよろず屋で、駄菓子を買って懐かしい気持ちになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
観光地にあるよろず屋には、地元の特産品がたくさん並んでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
jack-of-all-trades
作例 · 標準
彼は電気工事から庭の手入れまで何でもこなす、まさに街のよろず屋だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
困ったことがあると、みんなによろず屋さんの彼に相談する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
うちの部署には、PCのトラブルから書類作成まで対応できるよろず屋がいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash