雑貨屋
ざっかや
名詞
標準
general store
文例 · 用例
通り筋の毛糸雑貨屋の主人はこの間まで店へ据えた毛糸の織機で一日中毛糸を織っていたが、急に死んでしまって、家族がすぐ店を畳んで国へ帰ってしまったそのあとはじきカフエーになってしまった。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
」と張り出しをし、散髪屋、雑貨屋など人の集るところの家族にはあらかじめ無料で灸をすえてやり、仁の集まるのを待った。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
「卸値で売っとくれや」 巳之助は村の雑貨屋へ、作った草鞋を買ってもらいによく行ったので、物には卸値と小売値があって、卸値は安いということを知っていた。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
たとえば、村の雑貨屋は、巳之助の作った瓢箪型の草鞋を卸値の一銭五|厘で買いとって、人力曳たちに小売値の二銭五厘で売っていたのである。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
雑貨屋の婆さんは、しぶしぶ承知して、店の天井に釘を打ってランプを吊し、その晩からともした。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
五日ほどたって、巳之助が草鞋を買ってもらいに行くと、雑貨屋の婆さんはにこにこしながら、こりゃたいへん便利で明かるうて、夜でもお客がよう来てくれるし、釣銭をまちがえることもないので、気に入ったから買いましょう、といった。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
そこで雑貨屋の婆さんからランプの代と草鞋の代を受けとると、すぐその足で、走るようにして大野へいった。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
動物園前で市電を降り、食物屋や雑貨屋がごちゃごちゃと並んだ繁華な大門通りを抜けて、大門の近くで右へ折れると、南海電車の萩の茶屋の停留所の手前に、「ヒチ、大西」 と青い暖簾がかかっていた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
近所の雑貨屋には、掘り出し物がたくさんあって楽しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
雑貨屋で可愛い文房具を見つけて、思わず買ってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この雑貨屋は、週末になると女性客で賑わっている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash