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喧騒

けんそう
名詞形容動詞頻度ランク #21548 · 青空 276
1
標準
tumult
文例 · 用例
そこで私は、橋や荷足を見残しながら、  レストオランに這入るのだ――わんわんいふ喧騒、むつとするスチーム、  さても此処は別世界。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
喧騒の声が地下室に充ちて向き合っての話声も聞取れなくなった。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
この驚くべき聴感の能力のおかげで、われわれは喧騒の中に会話を取りかわす事ができ、管弦楽の中からセロやクラリネットや任意の楽器の音を拾い出す事ができる。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
その技術あまりに拙しとて、観客は総立ちになりて喧騒をきわめ、結局一夜かぎりにて中止となる。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
隅近くではあったが、それだけ中央の喧騒から遠去かり、別世界の感があった。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
中央の喧騒を批評的に見渡して自分たちの場席を顧みると、頼母しい寂しい孤独感に捉えられた。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
かの女は、むす子が眼をやっている間近の柱の絵を見上げて、それから無意識的にその次の柱、また次の柱と、喧騒の群の上に抽んでて近くシャンデリヤに照らされている柱の上部の絵を、眼の届くまで眺めて行った。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
」 老美人は子供のようなはしゃぎかたさえ見せて、喧騒の渦の音が不安な魅力で人々を吸い付けている市の中心の方角へ、しきりに新吉を促し立てた。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
作例 · 標準
大都会の喧騒から離れ、静かな田舎で暮らしたい。
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フェスティバル会場は、人々の喧騒で溢れていた。
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喧騒の中で、彼は一人静かに読書をしていた。
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