未墾地
みこんち
名詞
標準
uncultivated land
文例 · 用例
「未墾地」のネシユダノフがロココ趣味の老夫婦が家に入る時の心より更に不思議な情調に捉へられた。
— 木下杢太郎 『京阪聞見録』 青空文庫
そこは、楯井夫婦が引移った未墾地から、約二里隔った天塩川の沿岸の、やはり新開地である。
— 素木しづ 『惨事のあと』 青空文庫
なかには一寸した小悧口なものもあって、辛抱強く我慢して土地の下附願でもして少しばかりの未墾地を耕しながら、気らくに暮らして行こうなどゝいうものもあるけれどもそれは極少なかった。
— 素木しづ 『惨事のあと』 青空文庫
特ニ社會的婦人ノ天地トシテ、音樂美術文藝教育學術等ノ廣漠タル未墾地アリ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
」「何か未墾地のことに就いてだ、君が牧草培養の話をしてをつたからと云うて。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
」いツそ、この方が見込みあるか知れないと云つて、渠は一と綴ぢの書類を出し、近々やられる成功調査を金のない爲めに無事通過し難がつてゐる未墾地、二百三十萬坪ほどが天鹽にあることを説明する。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
天鹽の未墾地に關して義雄が照會したその返事が小樽から來た。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
先月末の交渉事件を返事しようと思つてゐるうち、未墾地問題の知らせがあつたから、二つを一緒に返事するとあつて、先づ、義雄の最も多く望みを屬して、小樽までも念押しに出かけた協同問題はすツぱり斷わりだ。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
国からの補助金を受けて、広大な未墾地を大規模な牧場に作り変える。
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未墾地に家を建てるためには、まず土地の造成工事から始めなければならない。
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地図には「未墾地」と記されているが、実際には美しい森が広がっていた。
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