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未開地

みかいち
名詞
1
標準
savage (barbaric) land
文例 · 用例
年輩四十|幾干、骨格の逞しい、頭髪の長生た、四角な顔、鋭い眼、大なる鼻、一見一癖あるべき人物で、其風俗は官吏に非ず職人にあらず、百姓にあらず、商人にあらず、実に北海道にして始めて見るべき種類の者らしい、則ち何れの未開地にも必ず先づ最も跋扈する山師らしい。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
ぼつ/\と人が入り込んでから、まだ三四年とたゝないこの山奥の未開地に、警察等の手は届かなかった。
素木しづ 惨事のあと 青空文庫
原始人類の知識状態又は生活状態を知るに最も有力なる手がかりは、現今世界に散在する未開地に住する蛮族に就ての研究である。
小酒井不木 毒と迷信 青空文庫
まだまだこの三倍の長さの未開地がマルセイユまで続くのだと思うと、戦争の起るのも無理もないと思う。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
衣食住に配慮を要せぬ未開地の土人にとって、無慾の証明を得ることは、さほど困難なことではない。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
未開地の土人に適用してみることは、一番反応が明確に現れるからだ。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
丁度、文化のない部族はどこの未開地へ行っても見当らないが(彼等は必ず宗教と道徳と政治と医術と戦争技術と経済生活とを持っている)、文化の観念の独立していない民族は決して尠なくない、それと同じである。
戸坂潤 科学と科学の観念 青空文庫
わずかに一例をあげたにとどまるが、ただこの一例に徴するも、もしわれわれが太古野蛮の時代にさかのぼってみるか、または今日でも未開地方に住む野蛮人の状態について見るならば、ある方面ではかえってわれわれ人間の方が蟻などよりもだいぶ劣っているかと思われる事情があるのである。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
作例 · 標準
過去には、人間が足を踏み入れたことのない未開地が多くあった。
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危険な獣や未知の植物が生い茂る未開地は、冒険家たちの憧れだった。
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「この未開地を文明化するのは、容易ではないだろう。」
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