三枚
さんまい
名詞
標準
three flat objects (sheets of paper, pieces of cloth, etc.)
文例 · 用例
『足を蹈んだのは僕が惡かつた、惡かつたから謝罪る、ねえ君、これは僅かだけれど膏藥代に、な、納めて呉れ玉へ、さあ』對手の心事、酒代にありと見て取つた若紳士は、事の組し易きを喜んで、手早く握つた銀貨、二枚、三枚、光る物手をすべつて男の掌に移るよと見る間に「呵」と叫んで紳士は身を轉換した。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
花びら三枚に、櫻桃二粒を添へて舌端に載せるとたちまち口の中一ぱいの美酒、含んでゐるだけでも、うつとりする。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
たかだか、三枚か四枚で、井伏さんの素描など、不器用な私には出來るわけがないのだ。
— 太宰治 『小照』 青空文庫
安政六年版の玉蘭斎貞秀画、富士登山三枚続きの錦絵には、「小御岳、花ばたけ、しゃくなぎ多し」とあるから、昔から多かったものと見える。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
これは多くの人の知る通り一枚の絵を得るために三枚の写真を撮る。
— 寺田寅彦 『天然色写真新法』 青空文庫
ただ三色に染め分けた澱粉を使って一枚の板を三枚に代用するだけの手品である。
— 寺田寅彦 『天然色写真新法』 青空文庫
けれども自分の胸から噴き流れて凝った血は、三枚目の肋骨となって、まわりに張っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そうして宅へ帰ったら瓦が二、三枚落ちて壁土が少しこぼれていたが、庭の葉鶏頭はおよそ天下に何事もなかったように真紅の葉を紺碧の空の光の下に耀かしていたことであった。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
作例 · 標準
書類を三枚コピーして、それぞれの部署に配布してください。
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窓ガラスを三枚割ってしまったので、修理を依頼しなければならない。
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「切手を三枚ください」と郵便局の窓口で頼んだ。
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標準
cutting a fish into two boneless fillets and a piece with the skeleton
作例 · 標準
この魚は大きいので、三枚に下ろしてから調理することにしよう。
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彼は鮮やかな包丁さばきで、アジをあっという間に三枚にした。
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魚を三枚にする練習を何度も重ねて、ようやくコツを掴んだ。
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