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刺身

さしみ
名詞頻度ランク #9767 · 青空 574
1
標準
sashimi (raw sliced fish, shellfish or crustaceans)
文例 · 用例
松魚の刺身のつまに生のにんにくをかりかり齧じっているのを見て驚歎した自分は、自宅や親類の人達がどうしてにんにくを喰わないかと思って母に聞いたら、あれを食うと便所が臭くなるからいけないと云うことであった。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
これを食物に譬えて云えば、諸種の材料を混和した調味と、刺身の如き焼肉の如き、材料その物の味いとの如きものである。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
刺身と焼肉、それを予は決して嫌ではない。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
けれども刺身と焼肉が何より美味いという人には、到底真の料理を語ることは出来ない如く、芸術の潤いを感取し得ないような人に詩趣を語ることは出来ないと思ってる。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
それがある時台所で出入りの魚屋と世間話をしながら、刺身包丁を取り上げて魚屋の盤台の鰹の片身から幅二分くらい長さ一尺近い細長い肉片を巧みにそぎ取った。
寺田寅彦 KからQまで 青空文庫
空腹のとき、肉や刺身を食うと、それが直ちに、自分の血となり肉となるような感じがする。
黒島傳治 愛読した本と作家から 青空文庫
半時間以上待たねば人車が出ないと聞いて茶屋へ上り今度は大ぴらで一|本命じて空腹へ刺身を少ばかり入れて見たが、惡酒なるが故のみならず元來八|度以上の熱ある病人、甘味からう筈がない。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
きのうの午には魚屋に刺身を作らせたと云った。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
今夜は新鮮なマグロの刺身を肴に、一杯飲もう。
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海外の友人が初めて刺身を食べて、その美味しさに驚いていた。
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彼は刺身醤油にわさびを溶かし、上品にマグロの刺身を食べた。
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