軋轢
あつれき
名詞頻度ランク #23420 · 青空 113 例
標準
friction
文例 · 用例
車夫はその不景気を馬車会社に怨みて、人と馬との軋轢ようやくはなはだしきも、わずかに顔役の調和によりて、営業上|相干さざるを装えども、折に触れては紛乱を生ずることしばしばなりき。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
点々と、 団々と、 騒々と、 簇々と、 先駆し、雁行し、競走し、 密集し、乱擾し、軋轢し、潜航し、 跳躍し、 跳躍し、 跳躍し、跳躍し、跳躍し、 ああ、燦爛、冥々、燦爛、陰々たるオホーツク海一面の反射と影、影、影。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
新王を擁立する独逸と、之に対立する英米(彼等は別にマターファに好意を寄せていた訳ではないが、独逸に対する対抗上、事毎に新王に楯ついた)との軋轢も次第に激化して来た。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
離島で、巡査派出所と公學校と兩方のある島では、必ず兩者の軋轢がある。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
離島で、巡査派出所と公学校と両方のある島では、必ず両者の軋轢がある。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
天下大乱の兆、漸くきざし、山名細川両氏の軋轢甚しく、両氏は互いに義政を利用しようとして居る。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
その因果は子孫にも報い、足利幕府十三代を通じても、同じやうな、内訌|軋轢に悩まされてゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
頼朝が逝去するとともに、頼家が家督を相続したが、朋党の軋轢に禍いせられて、僅に五年にして廃せられ、継いで伊豆の修禅寺で刺客の手に斃れた。
— 田中貢太郎 『頼朝の最後』 青空文庫
作例 · 標準
新旧の経営陣の間で軋轢が生じ、社内の融和が乱れている。
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急激な改革を推し進めたことで、現場の職員との間に深刻な軋轢を引き起こした。
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貿易摩擦をめぐる両国間の軋轢は、依然として解消の兆しが見えない。
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「些細な誤解から生じた軋轢が、修復不可能な絶縁状態にまで発展してしまった」
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ウィキペディア
『軋轢』(あつれき)は、日本のロックバンド・フリクションのオリジナルアルバム。
出典: 軋轢 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0