生誕
せいたん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #14555 · 青空 69 例
標準
birth (esp. of a famous person)
文例 · 用例
このことは姓と結び合せて自分を宮城縣人と思ふ人もあるらしいが、たゞ生誕の地といふだけで、三ヶ月後には仙臺を去り、それから土木技師である父の轉勤につれて東京・神戸・熊本・博多・長崎と轉住した。
— 南部修太郎 『自分のこと』 青空文庫
およそ世の中に、運命が自己の生誕の日の十干十二支や、九宮二十八宿やなんぞによつて前定して居るものと信じたり、又は自己の有して居る骨格や血色やなんぞに因つて前定して居るものと信じて、そして自己の好運ならざるを歎ずる者ほど、悲しむ可き不幸の人は無い。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
それにかかわらず一方ではまた彼は自分の子供らの運勢をその生誕時の星宿の位置によって読み取ろうとしているのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
そこで踊る彼女であってこそ、今やカッスルのパアトナアとしてのみのカッスル夫人ではない一個の新しい独自な踊りてとして生誕し得るわけである。
— 宮本百合子 『表現』 青空文庫
大隈公園といふのがあつた、そこは侯の生誕地だつた、気持のよい石碑が建てられてあつた、小松の植込もよかつた、どこからともなく花のかをり――丁字花らしいにほひがたゞようてゐた、三十年前早稲田在学中、侯の庭園で、侯等といつしよに記念写真をとつたことなども想ひ出されてしようぜんとした。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
泡立つ透明のなかから花びらを纏って生誕する一つの顔。
— 原民喜 『夢と人生』 青空文庫
まだ、この世に生誕しない子供たちが殆ど天使にまがう姿で青い川岸の花園のなかに蹲っている。
— 原民喜 『夢と人生』 青空文庫
それは音楽学校であつたが、ふと彼の目には原子爆弾から突如生誕した建物のやうな気もする。
— 原民喜 『火の踵』 青空文庫
作例 · 標準
偉大な作曲家の生誕を祝う記念コンサートが開催された。
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キリストの生誕は、多くの芸術作品のテーマとなっている。
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その島は、伝説の英雄が生誕した地として崇められている。
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