没
ぼつ
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #17456 · 青空 368 例
標準
death
文例 · 用例
演奏方面は勿論として、作曲家も没々出て来る。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
寧ろこちらから云へば、都の人が没個性的であるのでもあるのです。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
会話が、少しもわからず、さりとて、あの画面の隅にちょいちょい出没する文章を一々読みとる事も至難である。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
しかし本質的に観察して、音楽精神の時代的没落を語るものであり、併せて現代日本文化の、救ひがたき卑俗的低落化を実証するものである。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
今日最近にいたって、僕は漸く芭蕉や一茶の句を理解し、その特殊な妙味や詩境に会得を持つようになったけれども、従来の僕にとって、芭蕉らの句は全く没交渉の存在であり、如何にしてもその詩趣を理解することが出来なかった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
「水茎の岡の館に妹と我と寝ての朝の霜の降りはも」という古今集の歌と、どこか共通の情趣があり、没落した情緒への侘しい追懐を感じさせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
すぐれた英雄の戦没した後に、こういううわさの生まれたのはいつの世でも同じだと思われる。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
浴場へ行って清澄な温泉に全身を浸し、連日の疲れを休めていると、どやどやと一度に五、六人の若い女がはいって来て、そこに居たわれわれ男性の存在には没交渉に、その華やかな衣裳を脱いで、イヴ以来の装いのままで順次に同じ浴槽の中に入り込んで来た。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、その小説家が没する直前まで執筆を続けていたと語った。
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偉大な芸術家の没を惜しみ、多くのファンが追悼の意を表した。
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彼の没後に出版された回顧録は、大きな反響を呼んだ。
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標準
rejection (of a manuscript, etc.)
作例 · 標準
何度も企画を提出したが、結局すべて没になってしまった。
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彼の力作も、編集長の厳しい判断により没となった。
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このアイデアは没になったが、別の形で活かせるかもしれない。
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標準
lacking
作例 · 標準
あの映画はストーリー展開が没で、観客を飽きさせてしまった。
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彼のスピーチは情熱が没で、誰の心にも響かなかった。
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今回はテーマ性が没だったので、もう少し練り直す必要がある。
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