降誕
こうたん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
birth (of a saint, monarch, etc.)
文例 · 用例
基督降誕祭にはあと四五日の土曜の夜だ。
— 岡本かの子 『街頭』 青空文庫
(明治四十三年十月、東京朝日新聞) ゲッチンゲンから 去年の降誕祭は旅でしました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
ウィーンで夜おそく町をうろついて、タンネンバウムを売っているのを見た時にちょうど門松と同じだと思ったのと、ヴェネディヒで二十五日の晩おびただしい人が狭い暗い町をただぞろぞろ歩くのを見てさびしい思いをしたきりでしたが、ことしはここの田舎で田舎らしい純粋の降誕祭を経験しました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
二十二日の晩宿の主婦から、天主教の幼稚園で降誕祭式があるから行かぬかと誘われたので行って見ました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
降誕祭前一週間ほど、市役所前の広場に歳の市が立って、安物のおもちゃや駄菓子などの露店が並びましたが、いつ行って見ても不景気でお客さんはあまり無いようでした。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
ひやかしていると、「ドクトルの旦那さん、降誕祭贈物はいかがです」と呼びかけるのもありました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
降誕祭の初めの日には、主婦さんが、タンネンバウムを飾るから手伝ってくれぬかと言うので、お手伝いしました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
そうしてエイズス・キリストスの降誕、受難、復活のてんまつ。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
作例 · 標準
救世主の降誕を祝う鐘の音が、クリスマスイブの静かな街に響き渡った。
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その聖者の降誕の地とされる村には、毎年世界中から多くの巡礼者が集まる。
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国王の降誕記念日を祝して、都の大通りでは盛大なパレードが催された。
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ウィキペディア曖昧さ回避
降誕(こうたん、ごうたん)は、神・仏・菩薩・高僧・聖人・偉人・帝王・皇族・貴子などが生まれることである。 皇室用語では天子の生誕を敬って表す言葉。転じて他の君主にも用いる。⇒最高敬語#その他を参照。 キリスト教、仏教においては、聖人(特にイエス・キリスト、または釈迦あるいは菩薩)の出生を表す言葉。 イエス・キリストの降誕については、クリスマス(降誕祭)を参照。 降誕場面 - ジオラマ。 降誕劇 - 演劇。 降誕教会 - パレスチナにある教会堂。 釈迦の降誕については、灌仏会(かんぶつえ)または釈尊降誕会(しゃくそんこうたんえ)を参照。 菩薩の降誕については、生旦または聖旦を参照。
出典: 降誕 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0