漢語
かんご
名詞頻度ランク #23994 · 青空 336 例
標準
Japanese word of Chinese origin
文例 · 用例
そこにはむやみと生硬の漢語や、俗悪で不自然な言葉のアクセントや、中学生じみた幼稚な興奮や、およそさうした類の低能な感傷的表情を、むやみと鼓張した態度で一本調子に並べたてられて居た。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
しかしそれと同時に、漢語の正しき發音と韻律を輸入せず、日本化した無韻のデタラメで和讀したのが、國語の混亂と不便を招いた原罪だつた。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
特に明治以來、その無韻の漢字と漢語で、むやみに西洋の新文明を飜譯したので、今日の如き收攬しがたい状態になつたのである。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
支那文字の輸入以來、我々は漢語のデタラメな無韻的和讀によつて、著るしく「耳の健康」を障害し、言語上の音痴民族となつてしまつた。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
行く春や逡巡として遅桜「逡巡」という漢語を奇警に使って、しかもよく効果を納めている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
芭蕉もよく漢語を使っているが、蕪村は一層奇警に、しかも効果的に慣用している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
後にも例解する如く、蕪村は支那の故事や漢語を取って、原意と全く無関係に、自己流の詩的技巧で駆使している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
日本の陸軍では、すべての外国語を、故意にむづかしい日本語(実は漢語)に訳してしまふ。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
作例 · 標準
日本語を学ぶ外国人は、和語と漢語の使い分けにしばしば頭を悩ませる。
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「語彙を増やすには、新聞を読んで難しい漢語に慣れるのが一番の近道ですよ」
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政治や経済のニュースを読んでいると、熟語としての漢語がいかに多いかを実感する。
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和語の「おこなう」を漢語に言い換えると「実行する」や「実施する」になる。
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標準
language of the Han people
作例 · 標準
「中国語」と一言で言っても、厳密には漢語の中にも多くの方言やバリエーションがある。
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漢語の学習において、ピンインと四声を正確に発音することは最も高いハードルだ。
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彼は留学中に漢語の古典文学を読み耽り、その奥深さに魅了されたという。
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インターネット上では、現代の若者特有の新しい漢語の表現が次々と生まれている。
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ウィキペディア
日本語における漢語(かんご)とは、語種の一区分である。比較的古い時代の中国語から借用された形態素、すなわち漢字の字音から構成される語彙体系である。漢字の音読みと対応する語彙体系であるので字音語と称することもある。固有語である「和語」、漢語以外の借用語である「外来語(洋語)」と対立する概念である。
出典: 漢語 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0