たん
たん
接尾辞頻度ランク #3837 · 青空 1307 例
標準
diminutive used with names, etc.
文例 · 用例
俺としてからが、どう反省のしやうもなかつたんだ。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
それから半年ばかり上京して牛込あたりの下宿にゐたが、就職口があつたんだと云つて宮崎県に行つた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
宗谷〔一〕宮沢賢治まくろなる流れの岸に根株燃すゆふべのけむりこらつどひかたみに舞ひてたんぽゝの白き毛をふく丘の上のスリッパ小屋に媼ゐてむすめらに云ふかくてしも畑みな成りてあらたなる艱苦ひらくと
— 宮沢賢治 『宗谷〔一〕』 青空文庫
女給はBを、「失恋でもしたんだらう」とか、「Aさんに頭が上らないんだらう」とか、ともあれ彼女等なりに適当な解釈を与へる。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
例へばボートの選手が、クラッチがいたんだンで俺は負けたんだ、さもなけあ勝つに決つてたんだがと嘆くとする、するとボートの漕げない奴が、クラッチのいたんだことを経験出来るだけでも仕合せだ、それで嘆くなんて、てんで漕げもしない俺なんざ、そいぢやァどうして呉れるんだといふのと同しぢやないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
可哀想に前の赤ん坊が目を覚ますたんびにその泣声に目を覚まし、俄かづくりの笑顔で以て赤坊をあやしてやる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
今度の此の家だつて、後で叔母の云ふ所によると、信者が家主であるさうで、その家主老夫婦が自分達の隠居のために建てたんださうで、値段に比べたら却々立派な家である。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
それから猶二三の御用聞きが現れたが、そのたんびにその調子であつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
作例 · 標準
「ねえ、ゆいたん、次は何のゲームをして遊ぶ?」と、小さな女の子が友達に呼びかけた。
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最近は自分のペットを「猫たん」や「犬たん」と呼んで可愛がる飼い主も多い。
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アイドルのファンの間では、特定のメンバーを「ななたん」のような愛称で呼ぶのが定番だ。
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標準
diminutive adjective ending
作例 · 標準
そのマスコットキャラクターの丸っこいフォルムが、なんとも「かわゆいたん」な雰囲気を出している。
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「このケーキ、甘いたんで美味しいね!」と、幼い弟がほっぺたを膨らませて言った。
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彼女は語尾に「~たん」をつける独特の話し方で、周囲をいつも和ませている。
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